日本人がデザインした山東省の美術館「水の美術館」は湖を渡るように作られ、建物の床は水面とほぼ同じ高さ。中には湖の水が流れ込んでいる。ハーバード大学のクアン・セン氏は人工物と周囲の風景が溶け合った姿は手仕事ともに日本のデザインを特徴づける点だと語る。水の美術館を建築した石上氏は人間の活動の場と自然環境をうまく作ることで人間の居場所が豊かになっていくと話した。障子を開けると庭と人つながりになる伝統的な日本家屋から着想を得ていた。
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