香港が中国に返還されてから今月1日で28年となったのに合わせ、中国軍は国産の空母を始めて香港に派遣した。中国の主権を誇示し、香港市民の愛国心を高めるねらいがあるとみられる。2019年に就役した中国初の国産空母「山東」の上には戦闘機。「山東」はけさ香港に到着し74日まで香港の沖合に停泊。あさってから2日間、市民2000人に一般公開される。中国政府はことしを「抗日戦争勝利80年」と位置づけ、9月には香港でも本土と同様に大規模な式典などを行う予定。
© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.