オマリズマブはマスト細胞、IgE抗体がつくのを防ぎ、ヒスタミンの放出を抑える。舌下免疫療法では日常的にアレルゲン物質を投与し、異物ではないと体に認識させ、アレルギー反応を弱めるのが特徴。だが、MOD000001という新薬はマスト細胞が生存するのに必要な信号を阻害し、数を減らすという。まだまだ研究段階だが、副作用はほとんどなく、マスト細胞由来のアレルギーに効果があるという。中村准教授は「最短約5年で、みなさんのもとにお届けできれば」と語った。
住所: 山梨県甲府市武田4-4-37
URL: http://www.yamanashi.ac.jp/
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