今年全国で野犬の出没が相次いだ。茨城・茨城町では今年収容された頭数は約200頭。以前は狂犬病予防法に基づいて野犬は捕獲されてきたが近年は殺処分ゼロの方針で保護した犬が動物愛護管理センターで増え続けて対応しきれない状態になっている。最新研究によると気温が高い・日が照る・スモッグが多い時は犬に噛まれる確率が上がることが分かった。特に紫外線が強い時に犬が噛む確率は11%高まる。岡山市では野犬を餌付けして施設に一角に誘い込み捕獲する取り組みが行われいる。捕獲には1ヵ月ほど慣れさせる必要があるため地元の方に協力してもらっている。捕まえた野犬は施設で丁寧に訓練し譲渡に繋げている。