1月の能登半島地震では教員やスクールカウンセラーなど約700人が集まった。中心となったのは災害時学校支援チーム。このチームがあるのは宮城県、三重県、兵庫県、岡山県、熊本県。岡山県、災害時学校支援チームおかやまの新たなメンバー養成の取り組みを取材。岡山県教育庁教育政策課・高津智子はメンバーとして活動している。学校再開は最大の心のケア。能登半島地震でも活躍した。授業再開の教室の確保も困難だった。地震で壊れたところの点検、安否確認の連絡体制。高津は「災害が発生したとき災害地の学校の先生や子供を支援できるそんなおかやまチームでありたい」とコメント。岡山県「災害時学校支援チーム」は教員・委教育委員会の職員など約100人がメンバーとして登録している。国は各都道府県にも支援チームを設置し新たな枠組み「D−EST」という新たな枠組みを設けた。