- 出演者
- 渕岡友美 檜山靖洋 首藤奈知子 小野文明 野口葵衣
オープニングと挨拶。
ことし1月の能登半島地震の対応を検証した専門家などによる政府のワーキンググループは報告をまとめた。報告書では避難所でのトイレなど環境整備に迅速に取り組むことに加え、災害関連死を防ぐため避難所で過ごす人のほか、在宅での避難や車中泊をする人などへの福祉的な支援が、捜索や救助、医療と同様、速やかに行われることが必要だとしている。ボランティア団体などの登録制度を設け、国などが紹介できる仕組みも必要だとしている。
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- 令和6年能登半島地震災害関連死
ことし8月に初めて発表された「南海トラフ地震臨時情報」の受け止めについて、内閣府が検証や改善につなげるため、対象となった自治体にアンケートしたところ、回答した市町村のうち6割余りが、発表当時、対応に戸惑ったと答えたことが分かった。国に対して、「巨大地震警戒」と「巨大地震注意」で、取るべき対応の違いを明確にするよう求める声や、対応すべき期間や求められる対応を見直すよう訴える意見もあったという。
米国のトランプ次期大統領は25日、メキシコやカナダから犯罪や薬物の流入が止まるまで両国からのすべての製品に25%の関税を課す意向を明らかにした。また米国で社会問題になっている薬物フェンタニルを巡って中国で製造された原料が使われていると指摘される中、中国側が十分な対応をしていないなどとして中国の製品にも10%の追加関税を課す方針を示した。関税を交渉のカードにして他国に対応を迫る姿勢を鮮明にした。
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- ドナルド・ジョン・トランプフェンタニル
今シーズンのプロ野球のMVP最優秀選手が発表され、セパともにリーグ優勝に貢献した2人が選ばれた。セリーグで受賞したのは、巨人・菅野智之選手。今シーズン、24試合に先発して、最多勝と最高勝率の2冠に輝き、リーグ優勝の原動力になった。4年ぶり3回目の受賞。パリーグはソフトバンク・近藤健介選手が、13年目で初めて選ばれた。今シーズンはリーグで唯一、打率3割を超えて、首位打者と最高出塁率のタイトルを獲得。リーグ優勝に大きく貢献した。菅野選手は「野球人生で忘れられないシーズンになった」、近藤選手は「時間はかかったが取ることができてうれしい」とコメントした。
巨人で最多奪三振のタイトルを獲得し、リーグ優勝に貢献した戸郷翔征投手が、大幅アップで来シーズンの契約を結んだ。戸郷投手は「3億円の契約をさせてもらった」と語った。1億2000万円アップの3億円で契約更改した戸郷投手。6年目の今シーズンは、先発の柱として3年連続となる12勝、ノーヒットノーランも達成。戸郷投手は「日本一だけを目指して。最多勝、沢村賞も取りに来シーズン必死にまた腕を振っていけたら」と語った。
巨人・坂本勇人選手は推定で1億円ダウンの5億円で契約を更改。18年目の今シーズンは、打撃不振による2軍落ちも経験。来シーズンの巻き返しを誓った。坂本選手は「すごく考えさせられたシーズンだったが
為替と株の値動きを伝えた。
「カスハラ」から労働者を守るため、厚生労働省は労働者を守るため、方針案を示した。「カスハラ」の定義について顧客や取引先、施設利用者、そのほかの利害関係者が行うこと、社会通念上相当な範囲を超えた言動であること、労働者の就業環境が害されることの3つの要素をいずれも満たすものとしている。企業に対策を義務づける。
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- カスタマーハラスメント厚生労働省
厚生労働省は従業員101人以上の企業に対して女性の管理職比率の公表を義務付ける方針案を審議会で示した。就職活動を行う人が職場を選ぶ際の参考情報として役立ててもらう狙いがあるということだ。厚生労働省の調査では、全国の企業で課長級以上の管理職に占める女性の割合は12.7%で、厚生労働省は年内にも正式に取りまとめることにしている。
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NEWS WEB ランキング。1位は能登時報の地震関連。
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- NHK NEWS WEB
山形県新庄市の豪雨による文化財の被害を紹介。新庄ふるさと歴史センターでの手作業で修復する現場を取材。貴重な民具およそ1万2000点が展示されていた。新庄ふるさと歴史センター・川田健介は「展示の再開は長期戦になることを覚悟している。必ず展示を再開させる」とコメント。ボランティア団体「山形文化遺産防災ネットワーク」に作業支援を受けた。電気系統も壊れ、復旧の見通しは立ってないのが現状。山形大学・佐藤琴教授は「どんなリスクがあるのかを確認して地域全体で共有することが第一歩」とコメント。
1月の能登半島地震では教員やスクールカウンセラーなど約700人が集まった。中心となったのは災害時学校支援チーム。このチームがあるのは宮城県、三重県、兵庫県、岡山県、熊本県。岡山県、災害時学校支援チームおかやまの新たなメンバー養成の取り組みを取材。岡山県教育庁教育政策課・高津智子はメンバーとして活動している。学校再開は最大の心のケア。能登半島地震でも活躍した。授業再開の教室の確保も困難だった。地震で壊れたところの点検、安否確認の連絡体制。高津は「災害が発生したとき災害地の学校の先生や子供を支援できるそんなおかやまチームでありたい」とコメント。岡山県「災害時学校支援チーム」は教員・委教育委員会の職員など約100人がメンバーとして登録している。国は各都道府県にも支援チームを設置し新たな枠組み「D−EST」という新たな枠組みを設けた。
京都の南座で年末恒例の顔見世興行が行われるのを前に、「まねき上げ」が行われた。歌舞伎俳優の名前が書かれた看板を飾り大入りになるよう縁起を担ぐ。人間国宝の片岡仁左衛門さんの看板を掲げた。
ナショナルジオグラフィックで200万枚以上の中から今年の写真20枚が選ばれた。夕暮れに飛びコウモリの群れ。皇帝ペンギンたち。
英国の通信会社が作り出したAIおばあちゃんデイジーを紹介。デイジーは「詐欺師は私と話している間は詐欺はできません」、通信会社担当者は「最長で1時間以上も詐欺師をおしゃべりにつきあわせた」とコメント。10人中7人が詐欺電話を受けた。