パンのブームとともに全国でパン教室が増えた。河上祐隆さんは5日間でパン職人になれるプログラムを作っていた。15年間で1500人以上が受講し400人がパン屋を開業した。今回、卒業生の店を河上さんと訪ねた。そのお店は愛媛・伊予市にある。伊藤洋一さんはもともと東京のカメラメーカーで働いていた。家族と自然豊かなところで暮らしたいとマンションを売却。一家6人で愛媛に移住。仕事を探しているとき住民からパン屋がほしいと言われ開業を決意した。新しいパンを開発したり、配達をするなどしお店は順調にいっている。伊藤洋一さんは「家族が食べられるだけ稼げればいい」などと話した。