ここまでの日本代表によるメダル獲得数は金メダルが8個、銀メダルが4個、銅メダルが6個となっている。橋本五郎さんは「敗者復活戦はいい制度だなと。メダル獲得もすごいけど、復活することの方がずっと嬉しい。こういうのを制度として残すのはいい」などとコメント。また、松田丈志さんは柔道の阿部一二三選手について「僕が素晴らしいなと思ったのは、合せ技一本で勝ったこともすごいですが、勝ったあとの振る舞いが、畳を降りるまでは正座をし、相手の選手を讃えて、畳を下りてから喜びを爆発させるところが素晴らしかった」と述べた。
一方で選手への誹謗中傷が今回の大会でも表面化して、日本選手団は声明を出す事態になっている。一昨日、パリ五輪の日本選手団がSNSなどの投稿に関する声明を発表した。激励や応援のメッセージはアスリート・コーチ・監督への大きな力になる一方で心無い誹謗中傷や批判などには心を痛め、不安や恐怖を感じることもあるとし、マナーを守り誹謗中傷を拡散しないよう訴え、行き過ぎた内容には法的措置も検討するとしている。福岡堅樹さんは「審判への批判は選手のためにならず」と説明しファンの温かい言葉で選手たちの切り替えが前向きなものになるなどと話した。松田丈志さんはSNSで選手が傷つく言葉を直接送るのはしないでほしいなどと話した。橋本五郎さんはAIを使っていろんな形で対策を考えているようだ、永山選手が相手選手と写真を一緒に撮ったのはものすごい対抗手段になると話した。