日本万国博覧会の一般規則によると、建築物及び施設は閉会後、半年以内に撤去と記され、岡本太郎も太陽の塔が壊されることに反対しなかったという。岡本は自身の作品に執着せず、「動物」という作品では完成後に加筆を施していた。だが、「太陽の塔を残して欲しい」と要望が数多く寄せられ、高校1年の時に投稿したという藤井秀雄氏は「前に向かい、歯を食いしばって頑張って生きたら輝く未来がある」と作品を通して感じたという。岡本の心境も変化し、1975年1月23日、太陽の塔の永久保存が決まった。
住所: 東京都港区南青山6-1-19
URL: http://www.taro-okamoto.or.jp/
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