地域の子供やお年寄り達が作ったユニークなかかしのコンテストが和歌山県橋本市で開かれている。このコンテストは橋本市の学文路地区公民館が毎年開いており、堤防沿いの緑地にはユニークなかかし16点が並んでいる。このうち、橋本市で青年期を過ごした世界的な数学者の岡潔をイメージしたかかしは、タバコが好きだったという岡の面影を表情豊かに表現している。この他、恐竜の背中に乗った子や人気アニメのキャラクターを象ったものもある。緑地には近くのこども園の園児などが見学に訪れ、かかしの前で記念写真を撮って楽しんでいた。コンテストは今月30日まで行われ、訪れた人の投票で優秀賞などが決まる。