高度約20km、成層圏まで達した気球から見えるのは丸い地球の姿。高高度気球などの開発を行う企業がことし7月、気球の有人飛行で国内最高記録となる飛行試験を成功させた。こうした宇宙関連の最新技術が一同に会したのは、「NIHONBASHI SPACE WEEK2024」。2014年に、JAXAが打ち上げた「はやぶさ2」の実寸大型模型や、宇宙ベンチャー企業「ispa[…続きを読む]
宇宙ビジネスを提案するNIHONBASHI SPACE WEEK 2024には国内外100以上の企業・団体が出展している。岩谷技研は誰でも宇宙に向かうことができる気球型の宇宙船を紹介し、高度2万mまで移動する様子も見られる。来年春以降の商用運航を目指すとともに、費用は1人あたり2400万円の予定という。