今夜のテーマはセルフネグレクト。専門家の木村好珠はセルフネグレクト（自己放任）とは食事・入浴・掃除などを放棄し、心身の健康や安全が脅かされている状態で、やること自体の気力がない状態だと解説。「部屋が汚くても片付ける気にならない」「お風呂や歯磨きをサボる」などが2週間続くと危険だという。しゅはまはるみは半年間引きこもっていた時期があり、その間は2度しかお風呂に入らなかったと話した。高橋成美は郵便受けを開けるのが怖くてこの1年で2度電気が止まったという。さらに、フィギュアスケート引退直後は栄養をとることに罪悪感があったと明かした。
辻愛沙子は大学時代に昼夜逆転してゲームをやり続けてしまうことがあったという。吉澤閑也もゲーム好きで仕事以外ではゲームをしている事が多いが、時間を決めてできているので大丈夫だと木村好珠は話した。高橋成美は現役時代は調子が悪いと休むことに罪悪感を抱き、睡眠が1日2時間になっていた時があったという。しゅはまはるみはセルフネグレクトのきっかけは離婚だったという。木村好珠はセルフネグレクトの代表的な原因には離婚や失業などの喪失体験、人間関係のトラブル、社会的な孤立・孤独、経済的な不安などがあり、高橋のように責任感が強く目標に達しないと自分自身を否定してしまう人はセルフネグレクトになりやすいと解説した。