自民党は派閥の政治資金パーティ問題を受けて再発防止初を検討するため今日政治刷新本部の設置を決めることにしている。岸田総理を本部長とし、最高顧問に麻生副総裁と菅前総理大臣を当て茂木幹事長ら党執行部も入り実務は木原幹事長代理が担う。また、中堅・若手もメンバーに加え党内の幅広い意見を議論に反映させたい考え。一方麻生氏・菅氏の起用を巡り、党内からは双方が持論を展開すれば意見の集約が難しくなるのではといった指摘もある。本部はあす初会合を開く予定で、政治資金規正法の改正も視野に議論し今月中に中間的な取りまとめを行う方針。