衆院補選・東京15区では開票率71%で、立民・新の酒井菜摘が当確となった。酒井は立民・共産支持層からの票を多く獲得し、さらには無党派層からも30%余りから支持を得た。今回の衆院補選では政治とカネが争点となったが、考慮したという層が76%、うち30%半ばが酒井を支持した。岸田内閣を指示するかについて不支持層が73%、うち30%半ばが酒井を支持した。公認・推薦を出さなかった自民党の支持層が分散し、特定の候補に集中しなかったことも結果に影響したとみられている。東京15区は過去最多となる9人が立候補していた。開票率95%となり酒井菜摘が当選した。