自民党総裁選。候補者たちは意欲は示しつつもまだ出馬は明言しなかった。総裁選に立候補するには推薦人を20人集める必要がある。そのめどが立っていないという状況ではなかなか表明しづらいという事情もある。こうした中、石破元幹事長が今夜その推薦人集めのめどが、つきつつあると明らかにした。また小林前経済安保担当大臣は来週にも出馬表明するのではないかとの声。一方、小泉元環境大臣は周囲に対し「今は岸田総理や総理を支えた人たちに配慮すべきときだ」と話し総裁選に関する発言を自重する姿勢を示している。齋藤経産大臣は今日の会見で「“あなたしかいない”と連絡が数多く寄せられた。そういう声に真剣に聞かなくては」と突如、出馬に意欲を示した。当選回数は衆議院5回、過去に農林水産大臣や法務大臣を歴任。総裁選は9月20日投開票が有力。9月中には新たな総理大臣が誕生か。