生成AIに関する解説。亡くなった人の写真をもとにAIで生成した動画がSNSで話題となっている。今年に入ってスマホで簡単に作成できる生成AIアプリが相次いでリリースされ中には無料アプリもある。一方で、米国の大統領選でトランプ前大統領が人気歌手テイラースウィフトさんから支持を受けたかのように見える“ニセ画像”を自身のSNSに投稿し、生成AIで作られたとみられている。日本では岸田文雄総理が「AIは使われ方も多種多様で技術革新のスピードも速い」などとコメントし、ニセ情報の拡散などを防ぐため今月から法規制に向けた検討を開始するとしている。安野貴博さんは「当初は遺影も相当な批判があったが、今後社会の受け止め方によっては変わっていく可能性がある。フェイク画像を検知する技術も一応進んできてはいるが、100%できるわけではない。やはり情報の受け手のリテラシーの変化が求められる」などと話した。廣津留すみれさんは「AIは使い方によって変わるというのがよく分かった」などと話すと玉川徹さんは「我々が若い頃は写真しか残っていなかった。今ではスマホで写真や動画の蓄積が進んでいるのでAIの技術が進むと、亡くなっても生きた状態が再現できる」などと話した。