子供の性被害をめぐり、加害者の責任を問いにくい現状を変えようと、当事者らが民事訴訟の時効を廃止する新しい法律の制定を求めておよそ6万人の署名を各党に提出した。署名を提出したのは川上資人弁護士と中村一也さん。子供の性被害をめぐっては、おととしの刑法などの改正で18歳になるまでは不同意性交等罪などの時効が事実上適用されないようになった。民法では被害者が加害者を知ったときから3年または5年で損害賠償請求権が消滅することから、団体は消滅時効を適用しないとする新しい法律の制定を求めている。
© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.