職業差別ともとられかねない発言をし、辞職願を提出していた静岡県・川勝知事が、きのう退任の日を迎えた。この日を迎えた気持ち位ついて川勝知事は「ハッピーな辞職。ハッピーリタイアメント」と語った。川勝知事は2009年の初当選から4期15年を務めてきたが、ことし4月、新入職員への訓示で職業差別とも取られかねない発言をし、県庁に苦情が殺到。これを受けて辞職願を提出していた。今後五ついて、川勝知事は「仙人になること。常時自由人になる。常在道場は変わらない」と語った。最後は職員らの拍手に包まれながら静岡県庁をあとにした。