埼玉県川口市のごみ処理施設「朝日環境センター」でごみを運ぶクレーン2台が火災で損傷し、一時停止されていたごみの収集は再開されたが焼却は他の自治体への委託が続いていた。今日、クレーン1台が復旧したことから朝日環境センターでは収集車で回収した一般ごみの受け入れを9か月に再開した。通常時の6割程度の受け入れが出来るようになったという。市によると、残る1台のクレーンは損傷が激しく新設するため施設の完全復旧は来年3月の見通し。火災の原因について川口市は、リチウムイオン電池の発火の可能性もあるとしておりごみの分別を徹底することも呼びかけている。