都内にあるいくら丼の専門店では国産や輸入もののイクラを使用しているが、オープンから10年、いくら丼に危機が。年々仕入れ値が上がり、この10年で「上いくら丼」は7倍近くに値上げ。北海道の秋サケの来遊数はピーク時の2004年には6000万匹を超えていたが、去年は686万匹ほどに減少。約50年ぶりの不漁となっている。さらに今年は去年の半分ほどの364.5万匹になるとの予測が発表された。理由の一つは温暖化による餌のプランクトンの減少。北海道釧路市では先月、サンマ漁がスタート。しかし、初日の水揚げは約103キロと去年より約80キロ減った。旬を迎えるサンマにもピンチ予測が。水産庁は日本近海にやって来るサンマの量が2003年の調査開始以降、最低水準になるとの見通しを明らかにした。豊漁だった去年のサンマを販売しているスーパーでは早くも落胆の声が。北海道の食材を中心に扱う都内の飲食店。現在も釜飯の具材に去年の冷凍サンマや鮭を使用している。北海道の漁師に問い合わせてもらうと、鮭もサンマも高値になると予想。
