先週、世界から12歳以下のサッカークラブが集まって大会が開かれた。未来のスター選手を目指す子どもたちは、驚きの技術を披露してくれた。世界中の子どもたちがサッカーを通じて互いの理解を深めようと、初めて開催された大会。ヨーロッパや南米など世界6か国(日本、中国、ブラジル、オランダ、ポルトガル、スペイン)から、プロを目指す子どもたちが参加。ひときわ注目を集めたのが、ブラジルの名門クラブ・サントスに所属するカウアンバジーレくん11歳。優れたテクニックから、ブラジル代表・ネイマール選手の再来と期待されている。その才能に注目した大手スポーツ用品メーカーは、カウアン君が8歳のときにスポンサー契約を結んだ。大会では、日本のチームとも試合を行った。試合を終えたカウアンくんは「戦い方が違って面白かった」とコメント。決勝まで勝ち進んだカウアンくんたちのチームが優勝。カウアンくんは「海外でプレーすること。W杯のチャンピオンになる夢をかなえたい」と語った。