- 出演者
- 勝村政信
3週連続モナコSP。今夜はリーグ・アンを大特集。
オープニング映像。
リーグ・アンは現在過去最多の6人の日本人選手が所属している。勝村はフランス文化に触れながらリーグ・アンを初観戦。試合はASモナコ3-0スタッド・ランス。リーグ・アンについて南野拓実はフィジカルが求められるリーグで日本人とは相性はあまり良くない、関根大輝は攻撃も守備も言ったり来たりが多く縦に速いサッカーだと話した。
バロンドールの選出を行うFRANCE FOOTBALLも日本人選手たちの活躍に注目している。トム・ベルタン記者はリーグ・アンでの成功要因について「フランスは日本と文化も違うしサッカーには強いフィジカルが求められる。スピードはあるが体が小さい日本人は慣れるために時間が必要。南野はしっかり時間をかけたところでチームでの信頼を勝ち取った」と分析した。
リーグ・アン成功の鍵1つ目は「時間」。リーグ・アンに挑戦してきた日本人選手の中には在籍期間が短くフランスのサッカーにフィットしきれなかった選手も多い。
日本人がリーグ・アンで輝くには時間がいる。トム・ベルタン記者はドリブルが得意なウイングタイプの選手が少ない時間で適応できると話す。リーグ・アンでの成功の鍵2つ目はドリブラー。
リーグ・アン成功の鍵3つ目は「言葉」。ただ言葉をマスターしていなくても活躍できる例がある。今年1月にランスに移籍した関根大輝は伊東、中村の助けもあり言葉のハンデをクリア。チーム合流から1か月でレギュラーに定着した。
南野拓実・伊東純也は今シーズンここまでリーグ戦4ゴール、中村敬斗は8ゴールをマーク。ただこの数字では結果にこだわるヨーロッパで成功とは言い切れないという。身長164cmでビッグクラブを渡り歩いたリュドヴィク・ジュリは似た体格の日本人選手に大きな可能性を感じるという。また育成のスペシャリストも日本人のパーソナリティはヨーロッパ向きだと断言する。
FRANCE FOOTBALL誌が注目するJリーグ次世代のスターは湘南・鈴木章斗、川崎・山田新。
フランスでも注目が高まるJリーグだが、モナコ公室グレース・ケリーの孫であるルイ・デュクリュエもかなりのJリーグマニアだという。一番のお気に入りはガンバ大阪とのこと。日本代表のユニフォームもあり、コレクションしていて久保建英・山口蛍・中田英寿のサイン入りもあった。そんな大の親日家のデュクリュエ氏はこの夏自身のアマチュアチームとともに来日する計画があるという。万博開催中の6月に大阪でチャリティーマッチを企画しているとのこと。モナコのレジェンドを集め、日本のチームと対戦予定だという。そこにはASモナコのレジェンドであるジュリも参加。日本とモナコの関係がさらに深まりそうである。
フランスでも注目される日本代表。森保ジャパンはどう評価されているのか。ワールドカップベスト8の壁があることに対し、欧州でプレーする選手が増えることは大変良いことだが裏を返せば国内リーグに選手を引き留める魅力がないということになるとベルタン記者は話した。Jリーグをもっと魅力的にし海外組とバランスを取ることが大事だという。そして南野拓実はワールドカップへ強い想いを抱いていた。
勝村政信はモナコの風景を前にロケの現場で感じたことについて話した。
明治安田 J1 LEAGUE・第8節の試合日程を伝えた。
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FOOT × BRAINは2025年4月以降リニューアル。詳細は番組公式SNSにて近日発表。
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