先月24日付で川崎市の幼稚園に送られてきたのは来月3月31日をもって送迎バスの運行契約を打ち切るという通知。これに園長も怒りをあらわにした。差し出した運行会社「みつばモビリティ」は契約解除の理由を「現段階で来年度の運転手の確保ができず、継続ができないお客様に対して連絡した。リタイアする年齢の方が多くなり後任がいなくなった」と説明。「みつばモビリティ」が契約を解除を通知した施設は40以上でそのうち幼稚園・保育園は30以上。幼稚園などの送迎は実働は朝と夕方のみで空き時間が出来る分だけ給料が安くなるという。そのため定年で辞められると後任がいなくなってしまう。通知された川崎ふたば幼稚園は別の業者を探し出し、4月から契約。みつばモビリティは近隣の2つ3つの幼稚園でバスをシェアすることが改善策としてあるとしている。