川崎市の道路に連日路上駐車の長い列ができて問題となっている。市は10年以上前から様々な対策を打っているがいたちごっこが続いている。問題となっているのは東扇島にある緑地前道路で、乗用車を中心に30台以上が並んでいる。路上駐車をしていた人の多くは近くの物流会社や食品倉庫の従業員で、駐車場のない会社やあったとしても正社員しか駐車できない会社もあるという。川崎市港湾局によると港湾局で管理している管理道路で私道のような部分であり、道路交通法が適用されないので交通違反切符が切れないという。ただ警察の取り締まりの対象にはならないが市の条例により駐車禁止場所に指定されている。違反すると1年以下の懲役または50万円以下の罰金の可能性がある。