今日発表された家計調査によると、2人以上の世帯が消費に使った金額は実質で8か月連続で去年を下回っているという。年末に消費回復につなげようという動きも出ている。5類移行後の初の年末へ、あなたの年末年始は。税込み100円台前半の食品を多く揃えるコンビニエンスストアでは、年末から店頭に並ぶおせち料理の具材・100円おせちを7品目を150円に値上げした。一方で、量を減らして値段を100円に据え置いた商品もある。商品開発を担当した三瓶邦秋さんは、なんとかして100円で維持したいというのは強い気持ちとしてあったなどと明かした。東京・品川区の商店街にあるだsんご店の古野良真社長は、「一番最初3年前は180円だったがことしぐらいから220円」などと話していた。できるだけ値上げを抑えるため、看板商品の横に利益率が高い商品を置いて一緒に買ってもらいたいという仕掛けをしているが、それでもお財布の紐はまだ硬いと思う、と話していた。おにぎり専門店の木本英二店長は、外国の方が最近すごく増えていて、1割ぐらいと思ってもいい、今年から英語のメニューを刷新した。外国人観光客に人気のメニューがスパイシーツナマヨ。そして5類移行後の初めての忘年会シーズン、韓国料理店の金信店長は、コロナが落ち着いて4年ぶりに団体予約が入ったりとか、例年とはちょっと違う感じで今年はにぎやかになっていると話していた。