続いての駅は巣鴨駅。商店街には赤いグッズやシニア専門スタジオなどがあるが、商店街の地下からは江戸時代の生活がわかるものが発掘されている。そのため巣鴨1丁目から4丁目は巣鴨遺跡として登録されている。さらに駅前にはソメイヨシノの発祥の地であることから、江戸時代には植木職人が集まる染井村が存在していた。そこで吉野桜と区別するために村の名前を命名した。巣鴨が高齢者が集まる理由について、街頭調査ではとげぬき地蔵尊高岩寺があるからという声があるが、それだけが理由ではない。じつはこの寺は上のにあったが都市開発で巣鴨に追い出され、集客のために考えた策が、当時他の寺では24日以外やっていなかった縁日を月3回に拡大することで高齢者が集まるようになった。
