今日のNEWS検定は「年金支給額“バブル期”に次ぐ上昇率も実質目減り」について。今月から年金の支給額が変わる。国民年金は1750円増額の6万8000円、厚生年金は6000円増額の23万円程度となる。上昇率は前年度比で2.7%の上昇となっている。これはバブルの影響を受けた1992年度に次ぐ上昇率となっている。実質目減りしている声が多く聞かれた。2004年「100年間維持できる」年金制度の1つとして小泉政権がマクロ経済スライドを導入した。これは現役世代の負担軽減のために導入された。マクロ経済スライドは昨年度に続き5度目の発動となった。今年度の年金は0.4%のマイナスとなっている。さらに国民年金保険料の負担も増える。今年度460円増額、来年度は530円増額されることが決まっている。