老後の備えについて街の人に調査。60代男性は「定年退職しているからそれが生命線」、70代女性は「NISAとかしているが、まだ下がるんじゃないか不安」、70代男性は「短期でみれば変動はあるので静観している。」などと話した。老後の資産形成の相談を受ける運用のプロ達も手探りで対応にあたっている。ファイナンシャルプランナーの向井ゆかりさんは、長期的な視点で資産運用を行うことの重要性が指摘される中、今回の株価の乱高下を受けて定年を控えた人たちから不安を訴える相談が増えているという。相談者の不安にどう応えていくのか、経済の見通しのついての勉強会にも参加している。