今月京都水族館で行われた「オオサンショウウオ8時間耐久息継ぎ調査」。オオサンショウウオの息継ぎする回数を8時間かけて調査するというもので去年初めて開催された。息継ぎ調査では1人1頭のオオサンショウウオを任される。参加者の大学3年生・吉澤さんが担当したオオサンショウウオは開始42分でようやく1回目の息継ぎをした。吉澤さんがオオサンショウウオにハマったのは、7歳の誕生日プレゼントで親から特大サイズのオオサンショウウオのぬいぐるみをプレゼントしてもらったことがきっかけ。それからオオサンショウウオをみに何度も水族館を訪れるように。オオサンショウウオの魅力について吉澤さんは「毎回発見があるので飽きない」などと語った。吉澤さんは京都精華大学・芸術学部・テキスタイル専攻で布や織物などを使ったデザインや表現を学んでいる。今年度の自由課題では羊毛フェルトを使って立体作品に挑戦。在来種のオオサンショウウオをモチーフに頭のイボをフェルトやガーゼを組み合わせリアルに表現した。吉澤さんの夢を詰め込んだ作品になったという。調査開始から6時間。吉澤さんは観察しながらも作品づくりに活かそうとスケッチをしながら過ごしていた。その後も飽きることなく観察し続け8時間、調査完了。吉澤さんが担当したオオサンショウウオは平均しておよそ50分に1回息継ぎしていることがわかった。吉澤さんはオオサンショウウオについて「心の奥にいた相棒。心強い存在。」などと語った。
