30日のニューヨーク外国為替市場では、日本時間昨夜10時半ごろからドルを売って円を買う動きが急激に進んだ。円相場は一時1ドル157円代後半まで値上がりし、約2か月ぶりの円高ドル安水準となった。約5円急速に円高ドル安が進んだ形。外国為替市場では、アメリカとイランの対立激化を背景にした原油の先物価格の上昇や、FRBによる利上げ観測の高まりなどを背景に、今月下旬には1ドル164円台に迫る水準まで円安ドル高が進んでいた。円安ドル高の進行をめぐっては、政府・日銀が今年4月~5月にかけて総額11兆円余りを投じた市場介入実施が明らかになっており、30日の値動きをめぐっても再び市場介入に踏み切ったのではないかとの観測も出ている。
