きのう、俳優・泉ピン子(77歳)が都内で自身の著書「終活やーめた。」の発表会見に登場。つい数年前まで終活をしていることで話題になったが終活をやめたという。インタビューで泉ピン子流「人生のピンチを乗り切る方法」を明かした。18歳の時に歌謡漫談家でデビュー、俳優として多くの舞台やドラマに出演し数々の賞に輝くなど長年芸能界の第一線で活躍してきた。しかしこれまでの芸能生活ピンチの連続だったと振り返る。1989年、ピン子が事務所に内緒で婚姻届けを提出。当時新婚旅行に向かうピン子に空港で話を聞いていた。しかし帰国後夫の両親の反対を押し切って結婚したことを明かした。覚悟を決めた結婚だったが待ち受けていたのは夫に隠し子発覚と言う大きな裏切りだった。結婚から6年、夫の過去が取りざたされ1人で会見に臨んだピン子。私生活でのピンチを乗り越えたピン子に待ち受けていたのは信頼していた所属事務所とのトラブル。事の始まりはピン子が事務所を独立したこと。52歳の時に今まで所属していた事務所から「独立するなら今までの借金を返済しろ!」と訴えられたという。借金の総額は数億円だった。借金を返すためにがむしゃらで働いたおかげで代表作「ぴったんこカン・カン」と出会ったという。借金を返し今ピン子は熱海暮らし。平日は都内で働く夫と週末婚のような生活を送っているという。
これまで様々な試練を乗り越えてきた泉ピン子のもとに2021年、悲しい知らせが届く。泉ピン子が出演した「おしん」や「渡る世間は鬼ばかり」の脚本家・橋田壽賀子との別れ。恩師であり母親のような存在の橋田壽賀子の訃報をきっかけに終活を始めた。しかしその終活を途中でやめることにした理由について「(終活の)番組をやったら(中略)汗水垂らして何十年かかって揃えてきたものを平気でちょうだいって言える卑しさ、貧しさにすごく嫌になってやめた」と話す。終活をやめたことで肩の荷が下りたという。いま新たに夢中になっているのがドジャース・大谷翔平の推し活。新たな目標に向かい突き進む泉ピン子がいま伝えたい思いは「元気でいること。よく食べてよく寝てよく人の悪口を言って。悪口ってエネルギーいるから、結構爽快になるから」「楽しくなくても楽しくする。プラスにする」などと話した。
これまで様々な試練を乗り越えてきた泉ピン子のもとに2021年、悲しい知らせが届く。泉ピン子が出演した「おしん」や「渡る世間は鬼ばかり」の脚本家・橋田壽賀子との別れ。恩師であり母親のような存在の橋田壽賀子の訃報をきっかけに終活を始めた。しかしその終活を途中でやめることにした理由について「(終活の)番組をやったら(中略)汗水垂らして何十年かかって揃えてきたものを平気でちょうだいって言える卑しさ、貧しさにすごく嫌になってやめた」と話す。終活をやめたことで肩の荷が下りたという。いま新たに夢中になっているのがドジャース・大谷翔平の推し活。新たな目標に向かい突き進む泉ピン子がいま伝えたい思いは「元気でいること。よく食べてよく寝てよく人の悪口を言って。悪口ってエネルギーいるから、結構爽快になるから」「楽しくなくても楽しくする。プラスにする」などと話した。