帝国データバンクの調査によると、人手不足による倒産は昨年342件で、このうち従業員の退職による倒産は87件。前年からおよそ3割増え過去最多となった。最も多かったのはIT産業や、人材派遣会社などのサービス業で31件、次いで建設業が18件で設計者などの退職が目立つ。2025年は深刻な働き手不足の中、満足に賃上げされないことを理由に従業員が辞めて経営が行き詰まる「賃上げ難倒産」が増える可能性が高まっているとしている。
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