結婚式を挙げる人は半数ほどであり、ブライダル産業新聞社編集部デスク・権藤咲さんは「今後地方を中心に破産といったニュースが入ることは否定できない」。結婚式場の運営企業は35.6%が赤字経営(帝国データバンクより)。結婚式場の運営会社「アルカディア」はきのう破産手続きを開始。負債総額は約40億円。近年式場側にも変化が。超タイパ結婚式も登場。ウェルカムグッズの飾り付けをスタッフ、新郎新婦総出で行う。新婦はドレス姿に。リハーサルなどを行い新郎新婦が入場。ジャケットセレモニー、ベールダウンも行う。誓いの言葉、結婚指輪交換、誓いのキス、誓約書に署名、誓約書披露までで10分ほど。神父は不在で、その代わりにハートベルで承認し結婚成立を宣言。披露宴要素も。友人代表がスピーチ。食事はないが余興のクイズや両親に記念品を渡す定番の催しも。開始から24分で新郎の父がスピーチ。新郎新婦が退場。31分1秒で式が終了した。少人数挙式は通常7万7000円からだという。式場によるとご祝儀は辞退する夫婦もいるという。