梶芽衣子さんが、デビュー60周年を記念したトークショーに出席した。イベント後、梶さんにインタビューをした。梶さんは1965年にスカウトで日活映画でデビューした。当時17歳で、演技経験がなかった梶さんにとっては試練の日々で、同期の渡哲也さんとは台本などについてよく話し合ったという。そして、先輩俳優の「青春前期 青い果実」で共演した山岡久乃さんからアドバイスを受け、台本を参考書のように持ち歩いたという。そして、1970年代に出演した「女囚さそり」シリーズでは、梶さんは歌手として主題歌「怨み節」を担当し、レコード売上枚数は37万枚だった。ハリウッドの鬼才のクエンティン・タランティーノ監督の代表作「キル・ビル」では、梶さんの「怨み節」や「修羅の花」が使われており、作品も梶さんの「修羅雪姫」をオマージュしているという。2003年の対談では、タランティーノ監督が梶さんへの愛を爆発させ、約30分間握手が続いたという。現在78歳の梶さんは、ロックに挑戦したり、「幽☆遊☆白書」に出演して殺陣に初挑戦したりと、意欲的に活動している。
住所: 東京都千代田区内幸町1-1-1
URL: http://www.imperialhotel.co.jp/j/
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