急速に発達している低気圧の影響で北海道帯広市ではけさまでの12時間に降った雪の量が120センチと全国で過去最も多くなった。今シーズン1番の寒気が流れ込んでいるため北日本から西日本の日本海側を中心に大雪や大荒れが続いて積雪が急増するおそれがあり気象庁が警戒を呼びかけている。北海道内では除雪が追いつかず滑走路を閉鎖する空港も相次いでいる。十勝地方の大雪はピークを過ぎたが東日本と西日本の日本海側でも雪が強まっている。午後4時までの3時間に降った雪の量は岐阜県白川村で16センチ、広島県庄原市高野で13センチなどとなっている。今シーズン1番となる非常に強い寒気が上空に流れ込んでいて、東北や新潟県、北陸を中心に積雪が急増するおそれがある。また、普段あまり雪が降らない九州や四国などの平地でも大雪となるおそれがある。今回の寒波は寒気が強いうえ期間も1週間程度と長いのが特徴。北日本から西日本の日本海側を中心に気象庁は大雪や暴風雪、高波に警戒するとともに着雪に伴う停電や倒木、雪崩に注意するよう呼びかけている。
住所: 北海道帯広市泉町西9-8-41
URL: http://obihiro-airport.com/
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