神奈川で最もコメの生産が盛んな平塚ではまもなく「はるみ」の収穫が始まるが、もみの中身が空になったり粒が小さくなっているものがある。順調な生育にはなるべく冷たい水を田んぼに張ることが必要だが、今夏は田んぼの水温が40℃まで上がる日も相次ぎ打つ手がなかったとのこと。埼玉・熊谷では暑さに強い品種「えみほころ」の開発が進んでいて、暑さへの耐性は5段階で最高、粒が大きくて収穫量が多い上ほどよい粘りと甘みもあるとのこと。えみほころはことし埼玉県内の約40か所で試験的に栽培され、来月までに約500トンが収穫見込みで、埼玉県内各地で販売されるとのこと。