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「平成の米騒動」 のテレビ露出情報

先月24日、江藤拓農水相が「米の生産量は前年比で18万t増えている。足りないはずがない必ず米はある。しかし商取引だから出さないことはけしからんとかそういうことは言えない。しかしその状況が健全ではない」などと発言。これまでの主な流通経路は、生産者から集荷業者(JAなど)が買い取り、卸売業者に渡り、さらに小売業者に渡って消費者の手元に来るのが一般的。去年流通経路に大きな変化があった。生産量は前年比で約18万t増えている。新規の中小業者や個人などこれまで米を買い取ってない方が増えた。買い取る値段が比較的高い値段なので、集荷業者などに渡る米の量が前年同月比約21万t減ったという。東京23区の米専門店を取材したところ、米農家との直接取り引きが争奪戦となっているという。三輪さんは、米を仕入れて高く売れば儲かるからと、普段米を扱っていないようなプレーヤーが出てきたという。少し強調すると転売に近いような形での仕入れと売りになっているという。今、JAや卸売業者は底に負けないように高い値段で仕入れないといけないということで、値上がりに繋がっているという。取材した47店舗の回答のうち、46店舗が平年より価格が高くなっているという。
いわゆる備蓄米の見直し検討に手をつけたという。備蓄米とは、平成の米騒動の後1995年に備蓄を制度化。凶作や災害の時に米を国から出すというルールだった。毎年約20万t買い入れていて、5年過ぎたら飼料などとして販売。農水省が米の流通が滞っていると判断した場合には、米を放出する。政府が備蓄米を放出したとしたら、1年以内に同じ量を集荷業者から国が買い戻すという条件付き。三輪さんは、備蓄米の放出は米の流通に強い影響をもたらすという。今回の価格の高騰は、通常農水省が想定している値段が高いレベルを遥かに超えていて、消費者が気軽に米を食べられない状況ということで「食糧危機」レベルだと憂慮し、今までの制度を拡大し緊急対応しようと農水省が舵を切った。1年以内の買い戻し条件をつけた理由は、市場に米がありすぎると値段が下がって農家が困るので、ちゃんと買い戻してリセットした上で新米のシーズンを迎えるという形になっている。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年6月11日放送 10:25 - 13:55 TBS
ひるおび(ニュース)
きょう午前10時から受付開始の古古古米、セブン-イレブン・ジャパンでは備蓄米追加で50トン申請する。大手流通はこれまで確保したうち2%しか流通させられていないとし現時点で追加購入は検討いない、アイリスも随意契約の1万トン優先で申請しない予定、楽天、LINEヤフーも検討していないということ。折笠氏はまだ前回契約分が全て販売見込みが立っていないため動きが鈍いとし[…続きを読む]

2025年5月14日放送 9:00 - 11:10 日本テレビ
DayDay.FOCUS
コメの価格は今も高騰が続いている。3月18日から20万tが放出されているが、約7割は今も出荷を待つ状況という。スタジオでは農家に還元されているとの話は聞かれないとの声も聞かれている。流通経済研究所の折笠俊輔さんによると、精米工場で行う作業が間に合っていないために小売業者に行き届いていないのではないかと見られる。流通がスムーズに進めば6月ごろには3000円台ま[…続きを読む]

2025年4月15日放送 8:14 - 9:50 フジテレビ
サン!シャイン(ニュース)
キヤノングローバル戦略研究所山下研究主幹が解説、元日本代表で福井県でコメ農家を営む中垣内祐一さんを紹介した。「トランプ関税でコメ価格に変動は?」きのうの衆議院予算委員会で関税措置をめぐる集中審議が行われ石破総理はアメリカ側との交渉は「これ以上ないほど精緻に分析し臨みたい」とし7日の日米首脳電話会談では「コメは700%の関税ではないか」とかなり強く言っていたと[…続きを読む]

2025年3月26日放送 15:50 - 19:00 日本テレビ
news every.(ニュース)
お花見シーズン到来。神田明神そばにある老舗の甘酒店にはお客さんがずらり。看板商品の甘酒にきなこと醤油のお餅。メニューの多くが米から作られているためお米の仕入れが一番困るという。ここにも米高騰の余波が。天野屋では一度の米の仕入れ量が約400キロだが去年の夏以降約3倍になっている。平成の米騒動ではタイ米で作ってみたが全然甘くならなかったという。値下げの切り札とし[…続きを読む]

2025年2月14日放送 13:55 - 15:49 TBS
ゴゴスマ(ニュース)
農林水産省はきょう午前、100万トン程度ある備蓄米のうち2割にあたる21万トン、お茶碗32億杯分を市場に放出すると発表。「流通円滑化」の目的で備蓄米を放出するのは初めて。江藤拓農林水産大臣は「なんとしても改善したいという強い決意の数字。必要があれば更にこの数量を拡大する」と述べた。最初は15万トンを放出し、その後は市場の状況などを見ながら追加する考え。初回入[…続きを読む]

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