古谷振一さんが手掛けた志村けんの絵は現在兄の知之さんが持っている。古谷さんと個展で出会ったのがきっかけで寄贈されたという。本日は一枚の鉛筆画がどういうふうに描かれるのかそのプロセスを紹介。まずはシシド・カフカを撮影し、それを一枚絵にしていく。鉛筆画家の古谷さんは富山県富山市に住んでいる。その作品は誰もが知る錚々たる人物で、鉛筆のみで描いた作品。今回はシシド・カフカを古谷さんに描いてもらう。まずは写真をA4 サイズにプリントし同じ大きさのケント紙を用意する。まずは下描き。形を正確に取るために紙の上に写真を重ねてパーツをめくりながら確認し下の紙に描いていく。残像がより鮮明に残るという。