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「平清盛」 のテレビ露出情報

厳島神社の本殿はかつて日本最大を誇り、参拝者は平家の絶大な権力を実感したとされる。そんな平家だが、過去には「最下品(貴族の中で最も位が低い)」と蔑視されていた。盗賊の取り締まりといった下働きをさせられていた上、家格で昇進にも限界があった。平家の領地では赤い鉱物、辰砂(硫化水銀)が大量に採掘され、不老不死の薬になると珍重されていた宋国への輸出を企図した。輸送路となる瀬戸内海を押さえる必要があり、沿岸部の国司を歴任した。平家は辰砂の輸出に成功し、宋国からは大量の輸入品がもたらされた。珍品を天皇、上皇に献上することで出世を図り、平清盛の頃には上級貴族の仲間入りを果たした。
三浦正幸名誉教授は長年にわたって厳島神社を研究し、寝殿造と共通する部分は多いという。貴族からすれば厳島神社は自邸よりも巨大で、おまけに海に浮かんでいると驚かされたはずだという。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年9月11日放送 22:00 - 22:45 NHK総合
歴史探偵(歴史探偵)
奈良時代、神戸に作られた小さな港は大輪田泊と呼ばれ、平清盛は港を拡張することで国際貿易を行おうとした。宋国の商人と取引をするなか、貨幣経済の利便性に気づいたという。持ち運べる上、腐ることはなく、貯蓄も可能。ネックなのは大輪田泊周辺が荒海であること。航海は難しく、荷物の積み下ろしさえも支障をきたす。「平家物語」によると、海を埋め立てて人工島をつくることで防波堤[…続きを読む]

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