石上敏教授は本草学について、「世界の様々なものを理解し、得られた知識を組み合わせて新たな枠組みで物事を考えたりする」などと説明。平賀源内は多数の洋書図鑑を購入し、高松藩が制作した魚図鑑「衆鱗図」に携わったとされる。日本全体をフィールドワークし、研究書も執筆。本草学者として語学力、観察力、文章表現力に長け、地理にも精通していた。江戸幕府からの命で芒硝(硫酸ナトリウム)を見つける任務を任され、伊豆で発見に至ったという。
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