今月は乳がんの早期発見などを啓発する「ピンクリボン月間」。遺伝性のがんを経験した女性を取材した。東京で行われたイベントにモデルの梅宮アンナさんが登壇。去年ステージ3の乳がんと診断された。アンナさんが語ったのは経験して初めて分かった乳がん治療の辛さ。その1つが治療期間の長さ。日本で乳がんを発症する人は年間約10万人(大阪大学乳腺内分泌外科・島津研三教授による)。飯塚理恵さんは3年前に乳がんと診断された。結婚して2年、我が子を授かりたいと願い、これからという時だった。理恵さんは哲学を研究。ことし自身の経験を綴った本を出版した。「35歳の哲学者、遺伝性がんを生きる」(幻冬舎刊)。再発防止のため今後10年間は薬を飲み続けなければならない。詳しく検査したところ、遺伝性だと分かった。遺伝性乳がん卵巣がん症候群は乳がん全体の約5%を占め、ある特定の遺伝子に変異があると乳がんなどになる可能性が高まるとされている。
理恵さんの父・辰彦さんは理恵さんのがん発覚後検査を受け、遺伝子変異が見つかった。理恵さんからも理論上50%の確率で我が子に受け継がれる。対外で受精させた受精卵について、親の特定の遺伝子が子どもに受け継がれていないか調べる着床前診断。日本では希望する本人の意思だけでは受けられない。日本産科婦人科学会が実施の可否を審査していて、対象は遺伝性の病気でも重篤なものに限られる。遺伝性の乳がんで認められた情報はない。理恵さん夫婦はある決断をした。
理恵さんの父・辰彦さんは理恵さんのがん発覚後検査を受け、遺伝子変異が見つかった。理恵さんからも理論上50%の確率で我が子に受け継がれる。対外で受精させた受精卵について、親の特定の遺伝子が子どもに受け継がれていないか調べる着床前診断。日本では希望する本人の意思だけでは受けられない。日本産科婦人科学会が実施の可否を審査していて、対象は遺伝性の病気でも重篤なものに限られる。遺伝性の乳がんで認められた情報はない。理恵さん夫婦はある決断をした。
