広島市の認定子ども園「広島光明学園」は子どもたちが園に通うのに慣れてくる5月に、横断歩道の正しい渡り方を学ぶ取り組みを毎年続けていて、今日は約300人の園児たちが警察官からドライバーに見えるように右手を高くあげて渡ることや、左右をよく見て車が来てないかを確認することが大事だと教えた。園庭には白線で引かれた横断歩道と模擬の歩行者信号が用意され、園児たちは友達と一緒に手を上げて横断歩道を渡り、警察官からは「赤信号が長くてもついて待つ」などの声がかけられた。広島東警察署交通課・小池康広係長は「今日学んだことを本当の道路環境で体験し、来年に1人で本当に歩けるように勉強を続けてほしい」などと話した。