今週末広島は原爆の日を迎える。子どもたちの平和への誓いを取材。2008年の平和への誓いの一文「あの日のことを思い出したくないと心を閉ざす人」というは石川アナの書いた作文から採用された一節だった。広島市の小学校では毎年6年生から作文を募集し、その中から選ばれた20人で内容を協議する。石川アナも選ばれた20人のうちの1人だった。その作文の内容の元となったのは被爆者だった祖父で、祖父のことを作文に書いたという。祖父は原爆投下後、知り合いを探しに市内に入り、二次被爆をしたという。今年も8月6日に読み上げられる平和への誓い。既にその内容は今年選ばれた20人の児童が内容を話し合っている。松茂さんは正しく伝え継ぐことの大切さを話す。松茂さんの曽祖父は原爆投下直後の広島を撮影していた。曽祖父の写真を見た松茂さんはもっと戦争のことを知らなければと思うようになったという。来週は平和への誓い代表の小学生に密着する。