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「平和記念公園」 のテレビ露出情報

先月6日、80回目の“原爆の日”。広島を訪れた俳優・吉高由里子さん。80年前、祖母が広島で被爆。2度と同じ悲劇を経験しないため自分たちに何ができるのか。この日、平和記念公園で開かれた絵画展で展示されていたのは原爆の惨状を描いた油絵。描いたのは地元・広島の高校生たちだ。この約2か月前、吉高さんは高校生たちが通う学校・広島市立基町高等学校を訪ねた。吉高さんがそこで目の当たりにしたのが80年前、原爆が落とされた町の生々しい惨状を描いた原爆の絵。生徒の側に座ったのは被爆者の脇舛友子さん。原爆の絵は被爆者1人1人の記憶の中にしかない光景を生徒に直接伝えながら共同作業で形にしていく取り組み。参加するのは美術を専門に学ぶ「創造表現コース」の生徒たちだ。全身に火傷を負った2人の男性はようやく水を飲めた有り難さから手を合わせる様子を描いたものや、学校が倒壊し下敷きになった友人を必死に助けようとする子どもたちなどを描いている。高校生が描く脇舛さんの記憶が被爆した人たちの姿を見て泣き出してしまった当時3歳の脇舛さん。広島駅に向かう途中、原爆で列車が止まり歩いて駅まで向かっていたときの記憶だ。制作を始めて約8か月、脇舛さんと10回以上打ち合わせを重ねたという。脇舛さんの記憶は他にも描かれている。先程の絵から約3時間後、避難した駅舎での記憶を描いた1枚はケガをして座る人たち、外には全身に火傷を負い座り込む人たちの姿もある。そして2人の女性の間で安堵した表情の脇舛さん。ケガをしていない婦人が「お嬢ちゃんよく歩いてきたね ここにお座り」と言ってくれた場面とのこと。高校生たちの手で形になっていく記憶の中の光景。脇舛さんは「フィルムにないものを描いてもらうのはできないこと。高校生でないとできない気もする。」などと話す。この18年間で高校生たちと被爆者たちが残した原爆の絵は222点。
今回初めて原爆の絵の製作に参加した被爆者の内藤愼吾さんは広島市で7人家族の三男として誕生。80年前、内藤さんは疎開していたが、父が当時の満州に出張することが決まり、久しぶりに家族全員が自宅に集まったという。その翌日の朝、原爆が投下された。今回絵として残す内藤さんの記憶は自宅から約2キロ離れた救護所へ目が見えなくなった父親を棒で引きながら6時間かけて歩いたというもの。2人を先導する母・寿恵子さんが両脇に抱えているのは内藤さんの妹と弟だが、このときすでに息絶えていたという。父親もまもなく亡くなり7人いた家族は母親と内藤さんの2人だけになった。そして原爆投下の8年後、母親も被爆の後遺症とみられる症状で息を引き取った。そして先月6日、原爆の日。高校生たちが思いを込めた原爆の絵が一般公開された。吉高さんは「今までつなげてくれた先人たちの思いやのこしたものを次の世代につなげていく。彼女たちの伝えていく気持ちの強さを感じた。」などと話した。今年完成した原爆の絵は年末に平和公園内の国際会議場再び展示される予定とのこと。
住所: 広島県広島市中区中島町1-2

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年9月9日放送 15:50 - 19:00 日本テレビ
news every.(特集)
先月6日、80回目の“原爆の日”。広島を訪れた俳優・吉高由里子さん。80年前、祖母が広島で被爆。2度と同じ悲劇を経験しないため自分たちに何ができるのか。この日、平和記念公園で開かれた絵画展で展示されていたのは原爆の惨状を描いた油絵。描いたのは地元・広島の高校生たちだ。この約2か月前、吉高さんは高校生たちが通う学校・広島市立基町高等学校を訪ねた。吉高さんがそこ[…続きを読む]

2025年9月1日放送 19:00 - 21:54 テレビ朝日
クイズプレゼンバラエティーQさま!!わが県の絶景・名所ランキング
ABブロックを勝ち上がった12人で決勝ブロックスタート。「この都道府県はどこ?」と出題。正解は「鳥取県」。「平和記念公園に歌碑があるこの人物は誰?」と出題。正解は「湯川秀樹」。
「県民が1位に選んだ!この絶景・名所はどこ?」と出題。

2025年8月23日放送 5:15 - 5:30 TBS
皇室アルバム(皇室アルバム)
終戦の日の8月15日、天皇皇后両陛下は全国戦没者追悼式に出席。戦没者の遺族など4500人が全国から参列。両陛下は正午の時報で黙祷され、戦後80年の節目に平和への思いを新たにされた。
7月11日、秋篠宮ご夫妻は佳子さま・悠仁さまと共に都内で行われた原爆写真展へ。会場では、市民や報道カメラマンが記録した写真160点が公開されている。秋篠宮さまは「こういったこと[…続きを読む]

2025年8月15日放送 23:58 - 0:43 TBS
news23newspot Today
80回目の終戦の日。全国戦没者追悼式でお言葉を述べられた天皇陛下。その中に今年新たに加えられた一文が「戦中・戦後の苦難を今後とも語り継ぎ」というもので、次世代へ語り継ぐことの大切さを強調された。一方、靖国神社ではポスト石破として名前の上がる議員らが相次いで参拝に訪れた。小泉進次郎農水大臣は石破政権の閣僚として終戦の日に参拝は初めて。先月の参院選で躍進した参政[…続きを読む]

2025年8月15日放送 23:30 - 0:30 日本テレビ
news zeroNNN戦後80年プロジェクト いまを、戦前にさせない
きょうは終戦の日。戦後80年、全国戦没者追悼式の参列者は戦争を知らない世代が初めて半数を超えた。今年、天皇陛下のお言葉には新たに「戦中・戦後の苦難を今後とも語り継ぎ」という文言が加えられた。言葉の変化は、石破総理からも。「反省」の言葉を総理大臣が使った式辞は、2012年以来13年ぶり。今年は戦没者の遺族3358人が参列。最年長は兵士だった兄を戦争で亡くした9[…続きを読む]

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