昔話に出てくる妖怪たちのミイラが全国に存在するが、その正体は何なのか。近年最新技術でその正体が明らかになることも多い。そこで今回は800年前から残る巨大ミイラに正体に迫る。場所は岐阜県飛騨市、平子祐希と妖怪に詳しいという永尾柚乃ちゃんが取材に。以前岡山県の圓珠院に祀られる人魚のミイラが人の手で作られたものであることがわかるなど、全国にある妖怪のミイラが後に人の手で作られたことが発覚している。これに関してNaokimanさんはお寺に箔をつける意味でも作られたと解説。今回の取材では円光寺にある巨大ミイラをDNA鑑定により調べる。こちらに祀られているのは全長180センチの巨大なヘビで、角が生えているという。古文書によるとこのミイラは800年前に越後の屋敷で働く女性が、屋敷の主人と恋仲になり池に沈められヘビに変化したこと、後に成仏し骨として発見されたとされている。住職の圓山さんもその正体を知りたいということでDNA鑑定することに。名古屋市にあるテクノ中部にてDNA鑑定を行う。