中国ではEV向けの次世代電池「全固体電池」の開発が加速している。走行距離を飛躍的に伸ばせるほか、発火の危険性が低い。実用化されるとEVの勢力図を書き換える可能性があるとも言われている。これまではトヨタ自動車など日本勢が開発で先行しているとされていたが、中国大手の広州自動車は独自に開発した全固体電池を2026年にEVに搭載すると発表。上海自動車も2026年に量産を始めると発表した。さらに先月、中国政府が1200億円あまりを投じ、本格的に全固体電池の開発支援に乗り出すと中国メディアが伝えた。
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