住めば都!衝撃夢ハウスを紹介。2つ目は「家は世界遺産 白川郷 一軒?万円」。吉山さんが住む合掌造りの住居スペースには、古風な外観とは裏腹にシステムキッチンや温水洗浄付きトイレ、Wi-Fiなどが完備されている。家の外観を変えることはできないが、内部はリフォームし放題。構造上変えられない柱や梁があり新旧入り乱れている。囲炉裏がない吉山さん宅の合掌造り。30年程度持つとされている茅葺屋根の寿命が4~5年縮むという。白川郷に住む上で火の扱いは最重要注意事項。合掌造りの前には放水銃があり、年一度、放水訓練が行われる。白川郷は移動に不便なため、吉山さんは自給自足をしながら週3回の移動販売車を利用しているという。さらに、生活する上で一番大変だというのが茅葺屋根の取り替え作業。今は業者に頼む家がほとんどだが、かつてはこの作業を村人総出で行っていたという。