鶴巻和哉さんは「エヴァンゲリオン」のテレビシリーズで副監督、劇場版シリーズで監督を務めた。庵野秀明監督の絵コンテを元に演出を担当した鶴巻さんがテレビシリーズのオープニング映像について語った。動きは少ないがカット数が多く、肝は主題歌「残酷な天使のテーゼ」とシンクロ率を高める編集。楽曲の緩急に極限まで合わせた画作りとカット割りはそれまでのアニメにないもので、フィルムで編集していた当時に1分30秒で85カット以上は常識破りだった。
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