フランクフルトから車で3時間。藤澤涼架はフルートメーカー「メナート」の工房を訪れた。幼少期からピアノを習い、中学生では吹奏楽部全国大会銀賞受賞でフルートを担当。高校は音楽科にフルート専科でピアノが副科という形で入学。ライブでもフルートを奏でる。ドイツは現代フルート発祥の地といわれる。メナートは1891年に会社設立。家族による伝統的手作業製法を守り続け、年間のフルート製造数は12本程度。世界100以上のプロオーケストラが愛用している。藤澤が自らのフルートを奏でると、職人歴40年の3代目ティノさんが調整してくれた。ティノさんは「フルートは人を探す」と語った。藤澤はロケ日の朝にでき上がった14金の頭部管と出逢うことができた。
