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「康秀の勘八」 のテレビ露出情報

歴史的円安で多くの企業が打撃を受ける中、“幻の鯛”に起死回生の一手と期待を寄せる企業がある。今年62回目を迎えた静岡ホビーショー。子どもたちが熱中していたのは鉄道模型。また円安の効果により今年は例年に比べて外国人の来場者数が増えたという。一方、長年ホビー業界をけん引してきたタミヤ・田宮会長は“我々模型業界は中小企業だから影響しないはずがない”という。ハコスカを製造する青島文化教材社は工場の多くが中国など海外に拠点があったが2年前から生産拠点を国内に戻し始めている。青島文化教材社・青嶋大輔社長は「国内に戻すことによって納期の短縮や品質の部分でこの状況を乗り越えていきたい」と話している。円安をきっかけに海外に目を向けた業者もある。千年に1度しか獲れないともいわれる幻の魚「千年鯛」。カンパチなどの養殖をしている「康秀の勘八」三代目・和田康志さんは去年「千年鯛」の養殖を始めた。円安の影響でエサ台が高騰しカンパチの利益がとれなくなったことが理由だという。「中国、韓国、米国などで希少価値の高い魚のため、意外に受けるのではないか」と話している。「千年鯛」を3年かけて育てあげるという前人未到で手探りの挑戦が続くが、愛知県の業者からは早速問い合わせが入っているという。

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